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地震を予測できれば被害を最小限に押さえることが可能

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大規模災害に備える体制

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発生メカニズム研究

現在でも、火山噴火や洪水など様々な自然災害が起こっていますが、自然災害の中でも最も大きな被害をもたらす災害は地震です。特に日本では昔から地震災害によって多くの犠牲者を出してきました。この地震を事前に察知して、避難行動のための時間を作る事ができれば大きな減災につながります。現在では発生メカニズムについての研究が進められており、昔にくらべて多くの事が分かってきました。そこで昨今、注目されている研究が地震予知研究です。この研究で分かってきたことは、大地震の前には前兆現象が発生する可能性が極めて高いという事です。たとえば報告例を列挙すると、なまずなどの生物異常行動や大気が発光する、地震雲が出るなどの気象異常などが挙げられます。

プレスリップ検出できるか

日本国内では現在、駿河湾を震源とする東海地震を対象とした、予知観測が行われております。なぜなら、いつ起こってもおかしくない状態にある東海地震が一番予知ができる可能性がある地震だといわれているためです。この予知観測では、前兆すべりといわれるプレスリップの検出に基づく予知体制が敷かれています。この前兆すべりが起こると、ひずみが発生します。そのひずみを予知観測の判断基準にしているのです。もし、この作戦がうまくいけば、東海地震の予知が可能となるかもしれません。そうすると、地震が起こるまでの時間でいくつかの対策を取ることができ、少しの被害で済む可能性もあります。地震予知には、前兆をつかむことが非常に重要となることがわかります。